能登半島地震復興支援寄付サイト「 POCKETS for NOTO」制作のお手伝いをしました

制作の背景

Web制作のコミュニティに投稿されていた「サイト制作お手伝いのお願い」というタイトルにふと目がとまりました。内容を確認してみると、令和6年能登半島地震復興のための寄付サイト制作というものでした。

私も13年前の東日本大震災の時は岩手におりましたので、今回の地震のニュースをみて色々と思うことがありました。漠然と何かできることはないだろうか…と考えているだけで、実際にアクションを起こすことはなかったです。

そんな中で、石川県に住んでいらっしゃる方に直接支援を送ることができるプロジェクトを立ち上げたいというお話を伺い、チームメンバーとして参加→サイト構築を担当させていただきました。

自分のスキルを活用して、微力ながら被災地の方と間接的に携わることができて嬉しく思っています。

「POCKETS for NOTO」の特徴

制作したサイト、「POCKETS for NOTO」の特徴として、穴水・珠洲・おまかせの3つの地域から支援箇所を自由に選択することができ、直接支援金が届く流れになっています。
また、寄付された寄付金を、いつ、何を購入し、どこへお届けしたかを今後制作したサイト内にてレポートしていく予定です。

もちろんYahoo募金や、石川県の募金など、現在ある寄付サイトでも大丈夫だと思っています。

 

しかし、国が管理している大きな寄付金は、どうしても現地の方、今困っている方の元に届くまでにタイムラグが発生すると身をもって感じています。

 

そういった点でも、どこに寄付したらいいのかわからないと私自身思っていたのですが、「POCKETS for NOTO」は実際に顔の見える方々が、寄付したお金を現地で活用してくれるので、全面的に応援したいという気持ちが強くなりました。

「ミニマルなアクション」という考え方

今回のプロジェクトに賛同し、もう一つ全面的に応援しようと思ったきっかけに、復興のための「ミニマルなアクション」という考え方があります。

被災地域の方へ、今必要なものが届くよう「ミニマルなアクション」を繰り返していこうという考え方です。大規模な支援活動とは内容が異なりますが、ミニマルなアクションを繰り返すことで、手が届きにくかった被災地へ確実に支援することができると思います。

「やさしさ」「伝わりやすさ」にこだわったサイトデザイン

プロジェクトを開始した時にはすでに現地で支援を待っている方達がいたため、時間がない中での制作でしたが「やさしさ」「伝わりやすさ」にこだわって制作しました。


寄付はもちろん強制するものではないので、発起人本広まきさんの想いを前面に打ち出し、かつプロジェクトの概要を理解できる構成、スムーズに寄付まで完了できるUIも意識しながら構築しました。

サイトデザインも含めご覧になっていただけましたら嬉しいです。
被災地域の1日も早い復興をお祈りしながら、サポート活動も続けていきます。

URL : 「POCKETS for NOTO」

https://pocketsfornoto.online/

「POCKETS for NOTO」の各種リンク

▼発起人の本広まきさんが運営する企業
(今回の寄付金の振り込み口座として使用)

https://salcorp.jp/

 

▼Instagram
https://www.instagram.com/pocketsfornoto/

 

▼Facebook公式ページ

https://www.facebook.com/pockets.noto

 

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